精神世界・スピリチュアル

死を恐れなければ全ての恐怖は消える

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自分のこと。

私が悟りを求めた理由の一つに、幼い頃からずっと、死ぬのが怖くて怖くてしかたなく、いつも身の安全ばかりを気にして、人生を楽しめない、というものがありました。

せっかくの楽しい海外旅行で、飛行機の離着陸が怖くて平静を装っても手が震え、見知らぬ隣の席の人に心配される。

それだけなら、たまになので同じような人も世の中には多いかもしれません。ですが、電車の事故をニュースで知れば電車が怖くなり、大地震で大勢の犠牲者が出たことを知れば、次はいったいいつ、自分の番がくるのだろうと、不安で眠れず、地震予言を読み漁るような年月が人生の半分くらいは占めていました。

死ぬ前の苦痛はもちろん怖い。

ですが、それ以上に、死ぬことで「無」になることが怖かったのです。二度と目覚めない眠り、「私」が永遠になくなってしまうこと。

もちろん、とても楽しく幸せな時間には忘れていられるのですが、しばらくすればまた、死への恐怖にさいなまれてしまう。

でも、そんな日々を過ごしたことも、今はまったく無駄だとは思いません。死への恐怖があったからこそ、死後の世界に興味を持ち、さまざまなこの世の中、今は「現象界」と呼んでいますが、現実だと思っている世界の成り立ちを探求し、死の恐怖やこの人生の苦しみから逃れるために模索した日々が、いわゆる目覚めと言われる瞬間に繋がっていたと思えたからです。

けれど、そうではないことも、今は分かります。

私はあの時期に目覚めるように、最初から決まっていたので、死の恐怖やさまざまなスピリチュアル探求をしなくても、全ては一つであることを、思い出したと。

私たちは生まれてもいない、死ぬこともない、消えたら怖いと思っていた「私」がそもそも存在せず、失うものなどありません。

死への恐怖が消えて、永遠への憧れが消えて、なにもしなくても完全で永遠な大いなるものと一つである私。大いなるものの一つの現れである本当の自分に立ち返ることができたのです。

 

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