映画・海外ドラマ

【Netflix】インド映画『マッキー』ハエに生まれ変わった男の壮絶な復讐劇【映画感想】

投稿日:

Netflixが、アメリカやイギリスの映画やドラマだけでなく、フランスやインドの映画やドラマもけっこう入れているので、気付いて感動しました。

そして、月額見放題でなければ、絶対に観ることがなかったであろう、インド映画。

どうせ、男女が踊るんでしょ?と思ってたら、ここ最近、ボリウッドと呼ばれるほどインド映画はたくさん作られていて、しかも中身が踊りだけでなく、かなり面白いものも増えているようですね。

そして「マッキー」インドの言葉で「ハエ」というタイトルの映画を見つけ(※こちらはボリウッド作品ではありません)

夜中の仕事のBGMになるかな程度の感覚で流し見を始めました。

以下、ネタバレ。

最初は、日本に入ってきたばかりの頃のインド映画のイメージそのまま、男女が出逢い、恋をして、でもライバル(建設会社社長の大富豪でマフィアの『スディープ』)が現れ、貧しくも心優しく、そしてヒロインのビンディと相思相愛だった男ジャニは、いとも簡単に殺されてしまいます。

そこまでは多少の歌とダンスもあり。あー、インド映画ですねー。

 

と、油断していたら、恋をして大富豪マフィアのスディープに理不尽に殺されたジャニが、死んでから間もなく、

マッキー (2012)

マッキー (2012)

ハエに生まれ変わりました。

戻ってきましたw

 

なんというか、殺されたジャニはハエに生まれ変わるような悪事はしてなかったと思うんですが、ハエなんですか。

カースト制の枠組みでも、彼は決してアウトカーストではなかったと思うので、万が一格下げされるにしても、アウトカーストとして一応人間になれるもんじゃないんですか。

 

インドの神様、厳しいです。

 

でも、なんか、その後の展開を見たら(めちゃくちゃベタですが、めちゃくちゃ面白いです!スディープがたった一匹のしつこいハエに命を狙われて、ノイローゼになっていくさまとか、最高です。スディープ役も、絵に描いたような悪役ですごく良かったです。中の人、他に何か出てないか調べましたが、この映画以外はクレジットありませんでした。しかもキャスト名のところにも「スディープ役 スディープ」って……。)

踊りシーンなどはそんなになかったですが、音楽も軽快かつ力強くて良かったです。見終えて今でも、ときどきハエになった男のテーマ曲「マッキーマッキーマッキー♪」が頭の中で流れます。

……ところで、なんでハエなんだろう?と思ったのですが、監督のS.S.ラージャマウリ 氏は前作の『ロボット』でも蚊との会話シーンを描いているので、よほど害虫が好きなんでしょうか。

インドは確かに富裕層の居住地域以外の、貧困層地域などはやはりハエがとにかく多くて困りもので、「大富豪がハエに悩まされる」というのがポイントなんでしょうか。ちなみにインドでは宗教上の理由でハエがいくらウザくても殺さない人が多数だとか。だからこそ、普段殺せないハエを、映画の中では何がなんでも殺そうとして(逆にやられちゃいますが)奮闘する大富豪の姿が一層面白おかしいのかもしれないですね。

 

-映画・海外ドラマ
-

Copyright© 現象界の初心者 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.