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【前世】今世は前世のご褒美や罰なのか

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前世と今世

とても幸せな人生を送る人がいる

彼らは前世のご褒美?

どんな徳を積んだ?

徳を積んだかは分からない

それよりも

どれほど悲惨な人生だったかだ

その度合いによる

地面にボールを落とすと跳ね返る

高いところから落とすほど よく跳ね返る

今世の彼らが高いところにいるなら

前世では相当な力で地面に叩きつけられたのだろう
幼馴染と自然に恋をして結婚し
子供にも恵まれ健康で長生きしたある夫婦は

前世は2人とも口減らしで奉公に出された者同士
好き合っていながら、結婚もかなわず
男は二十歳になる前に流行病で死んだ
女はそのときお腹に男の子供がいたが
栄養失調と過労で 早産で母子共に死んだ

当時、妊婦がそのまま死ぬと
子供の顔が見たいと化けて出るからと
死後、腹を切り子を出して
腕に抱かせて埋葬する習慣があった

化けて出られてはかなわぬと
大店の主人もそれを許した

本来はなるべく腹を大きく切らず
子を出してからは腹を縫い合わせる
貧しい下働の娘の遺体を任された葬儀屋は
ざくりと切って 縫い合わさぬままにした

今世、五体満足の健康体で生涯を過ごした夫婦
唯一、長子の出産は帝王切開だったが
病院のはからいで一番の名医が手術にあたり
出血も少なく 傷跡もきれいなものだった

徳を積んだかといえばよく分からない

ただ、彼らは前世
貧しく過酷な生を生き切った

ご褒美、という言い方は当てはまらない

ただ、あらゆる人生の
喜怒哀楽、愛別離苦、生病老死が
描かれたいくつもの映画があって

その全てを誰もが平等に観ることになっていて

彼らは昨日、悲しい映画を先に観てしまい
今日は、楽しい映画を観ているわけだ

ただ、それだけだ

そして、今世で 辛く苦しい人生を歩んでいる誰かも

前世で悪い行いをした罰として今の辛く苦しい人生があるわけではない

今世、途上国の路上で物乞いをしている彼は
前世、豊かな国の王だった 何不自由なく暮らした

ただ、前世の高慢や浪費の罪で
今世、食うに困る身分に生まれたわけではない

前世、最初から最後までお気楽でハッピーな映画を見終えて

次に観るのは ガラリと気分を変えて
全く異なる人生を経験したかったのだ

誰もが平等に 金持ちになり貧民になり
善人になり悪人にもなる

全てを見終えて、 観るものがなくなり
全てが映画だったと気付く
全てを見終えぬまま
あるとき、全てが映画だと気付く者もいる

気付いてもまた、映画を観始める

宇宙の始まりから終わりまでずっと

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